食材へのこだわり
埼玉県産のもの
- 野菜は主に地元さいたま市の野菜や、店主が育てた無農薬の野菜を使用
- 肉は加須の「香り豚」を使用
- 米は加須市松本さんの「特A特別栽培米コシヒカリ」
- 醤油・味噌は坂戸「弓削多醤油」、自家製味噌
- 酒粕は熊谷・権田酒造、久喜市・寒梅酒造、加須市・釜屋の酒粕など
- 卵は熊谷「彩たまご」、深谷「深谷のみのり」他
- 料理酒は埼玉の地酒各種、みりんは加須市釜屋の熟成本みりん、愛知県の三州三河本みりん、九重桜本みりんなど
その他の地域のもの
- 塩は長崎県対馬産 浜御塩、瀬戸内海産塩
- 砂糖は種子島産原糖、波照間島産黒糖、北海道産てんさい糖、奄美諸島産素焚糖
- 酢は岐阜県、内堀醸造の黒酢、りんご酢、赤酢、福井県、河原酢造の有機純米酢
- 出汁は瀬戸内海または九州産の煮干、鹿児島産鰹節、北海道産昆布など
- 塩麹、玉葱塩麹、醤油麹、糀甘酒、ねぎ塩麹、発酵焼き肉ダレ、レモン塩麹、ジンジャービア、甘麹、酵素シロップ、塩麴マヨネーズ、発酵ケチャップなど自家製の発酵系調味料を使用
- 油は米油、胡麻油
地酒へのこだわり
調理師・唎酒師の資格を持つ店主自ら、開業前3か月かけて埼玉36蔵を訪ねました。小さいながらもしっかりとした造りの蔵、初めて行っても温かく迎えてくれる蔵、地域の住民をとても大切にしている蔵、とってもにぎやかな社長がいる蔵、20代、30代の若い蔵人が一所懸命お酒を造ってる蔵、社長がユーチューバーの蔵、酔っぱらうほど試飲させてくれる蔵、商売っ気がまったくないけれどもいいお酒を造る蔵、家族だけでやってる蔵、常にチャレンジ精神旺盛な蔵・・・・。
埼玉には素晴らしい酒蔵、おいしいお酒、個性的な蔵人がたくさんいます。その中から店主が厳選した地酒を常時8~10種類おいています。
料理との相性を第一に、温度帯が広く楽しめるお酒であること、特にぬる燗にして美味しい酒か、値段が高すぎないか、蔵元のお酒に対する姿勢・・・冷や、常温、お燗と1本で何通りもの味を楽しめるすばらしい埼玉のお酒を自信を持って紹介していきます。
お酒の仕入れはすべて蔵元直送で卸し、酒屋を通していません。今でも時間があれば酒蔵を訪ね、蔵元とは交流を持っており、品質には絶対の自信があります。どうぞごゆっくりと埼玉の地酒をお楽しみください。
食器へのこだわり
うりんぼうの食器は店主自ら買い付けに行きます。
有田焼、九谷焼、益子焼、香蘭社、橘吉、江戸切子、ボヘミアグラスなど多種多様です。浦和の陶芸家、星野和子さんに造っていただいた特注の焼き物もうりんぼうの雰囲気にぴったり。
お酒、料理、気分にあわせてお楽しみいただけます。
お好きなタイプがあれば、ぜひお申し付けくださいませ。
また、お燗はイオン効果でお酒が美味しくなるという錫のチロリで、湯煎でゆっくり温めます。
ちなみに”夏でもぬる燗に白湯”がうりんぼうの代名詞となっております。他では味わうことのできない、体に優しい飲み方をぜひ一度お試しくださいませ。
地酒の温度のこだわり
うりんぼうでは人の体温に近い「ぬる燗」をおすすめしています。弱った内臓に負担をかけず、二日酔いにもなりづらいです。寒い季節だけでなく、暑さや冷房でバテがちな夏にも食欲を増進させて元気になるなど、うれしい効用もあります。錫のチロリを用い、湯煎でゆっくり温めるのでツンとした香りもせず、お酒がよりまろやかになります。またお燗酒は料理との相性がよく、特にあたたかい料理とは抜群の組み合わせです。
今までお燗酒が苦手と思っていた方、うりんぼうにお越しいただけましたら、ぜひ一度お試しください。
日向燗 | 30℃くらい |
人肌燗 | 35℃くらい |
ぬる燗 | 40℃くらい |
上燗 | 45℃くらい |
あつ燗 | 50℃くらい |
飛び切り燗 | 55℃以上(78℃以下) |
- うりんぼうの日本酒は冷蔵庫で保存しています。
- お客様のお好みに応じて冷や~常温~お燗にすることができます。お好きな温度をお申し付けください。
- アルコール度数が気になる方、料理に合わせていろいろな飲み方を楽しみたいという方は、ぜひご相談ください。
- 割り水燗、水割り、ソーダ割り、ロック、ゆず入り、たまご酒などのご注文もうけたまわります。
白湯と和らぎ水のこだわり
和らぎ水
うりんぼうでは日本酒を飲むお客様に和らぎ水をお出ししています。
和らぎ水とはお酒と一緒に飲む水のこと。バーなどではチェイサーと呼ばれています。お酒と一緒に和らぎ水を飲むと胃の中でアルコール分が下がり、ゆっくり心地よく酔えます。また、口直しにもなるので、次の1杯も料理も美味しく楽しめます。うりんぼうでは、お体を冷やさないように氷はお入れしていません。必要な方は遠慮なくお申し付けください。
また、お燗酒にはお酒と同じ温度の白湯を和らぎ水として提供しています。お客様の提案で始めたところ、非常に評判がよく、今では”ぬる燗と白湯”という組み合わせがうりんぼうの代名詞と言っても過言ではありません。常連様のほとんどが、夏でもこの組み合わせで楽しんでいただいております。
日本酒を飲むと翌朝つらい、においが気になる、お酒をゆっくり味わって飲みたい・・・という方は、日本酒と同じ量、または倍くらいのお水か白湯をお飲みください。今までの日本酒感がきっと変わるはずです。